映像制作における「ズーム」とは?撮影技法の内容と注意点
映像制作においてよく使われる撮影技法の1つに、ズームと呼ばれるものがあります。
これはカメラのレンズを操作して被写体を拡大するというもので、近づきたい時や大きく撮影したい時に使用される手法です。
一般的なデジタルビデオカメラにはこの機能が標準で付いているので、小さな文字をはっきり見せたい時などに使うと良いでしょう。
注意点としては多用しすぎないようにすることです。
ズームを使うと画角が連続的に変化するため、見る人には見づらいと言う印象を与えてしまいます。
またピントがなかなか合わないこともあり、映像もぼけてしまうのも難点です。
使うのは本当に必要な時のみに限定するようにし、それ以外の場合にはズーム途中の映像を編集でカットしておくのも良いかもしれません。